不動産投資は経済的自由への最適解?特徴を知ると見える投資の選択肢

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解説する内容

不動産投資を盲信してはいけない理由

こんな人に特にオススメ
  • 不動産投資の特徴を知りたい
  • 家族との時間を過ごす為に不動産投資を始めたい
  • 属性、年収などアパート投資が出来る条件が揃っている

仕事ばかりの生活はもう嫌だ。もっと家族と過ごしたい。

朝は家族の寝顔を見ながら家を出て、夜は寝顔を確認し、リビングで1人で寂しくご飯を食べる。

頭の中は、仕事、仕事、仕事。家族と過ごしていても頭の隅に仕事がある。

もう一人の自分が代わりに稼いでくれたら、もっと樂しく生活出来るのに。。。

1度は想像したことありませんか?不動産投資は、そんな貴方の夢を叶える投資です。

忙しい貴方に最適な理由は

管理業務を外注できるから。

本業と並行して出来る事業、それが不動産投資です。

中でもアパート経営は

「もう1人の稼ぐ自分」

  • 毎月入金される家賃収入。
  • 土地値が上がれば売却益も見込めます。

資産形成の最適解の1つ、不動産投資の特徴を解説。投資の代表格である株式投資と比較しました。

特徴を理解し、興味があれば足を踏み入れて下さい。逆に無理そうなら退く。

知った上で「やらない」選択肢も持ちましょう。

結論

資産形成の最適解は1つではない。

特徴を理解し「やらない」選択肢を持つ。

合わないなら「やらない」のも正解

甘い言葉に振り回されない為には、良い面も悪い面も含めて勉強しましょう。

不動産の特徴を知れば、自分にとって「合う」のか「合わない」のか判断出来ます。

合うなら、そのまま行動に移せばいい。合わないなら「やらない」勇気も必要。

多額のローンを背負うアパート投資は、無理して始めるにはリスクが大きすぎる。

猪突猛進は高確率で失敗

生存者バイアスに流されてはいけない。筆者はロクに勉強もせず勢いで始めてしまった。

現在は年収300万でも家族5人で暮らして行ける程には家賃収入を得ているが、

運が良かっただけである。

周りが見えなくなる位、猛進している内は冷静さを欠いている。絶対にお勧めしない。

株式投資の特徴

配当利回りは東証1部上場企業全体の株で約2%。配当利回り4%で高配当株と言われる。

主に3つのリスクが存在する。

  1. 為替:為替の影響を受ける
  2. 価格変動:値段が毎日に変わる
  3. 減配:業績次第で配当金が減る

不動産投資の特徴

株式投資と比較した場合の特徴は以下の通り

  1. 価格変動が緩やか
  2. 利回りが高い
  3. レバレッジ効果
  4. 事業としての側面が強い
  5. 流動性が低い
  6. 投資額が大きい

①価格変動が緩やか

価格が安定している。株式のように数日で、価格の急沸や暴落が無い。

土地込みの運用であれば土地が価値を支えてくれるので、タダ同然になる可能性は極めて低い。

2008年頃から価格は上昇傾向。ただし、値段が下がり始めると一気に下がる特性を持っている。

google Financeより

②利回りが高い

日本株の平均利回りが2%前後に対し、不動産投資は利回り10%以上のお宝物件も存在する。

低利回りの都内アパートでさえ、実利回りでも4%以上。株式投資の利回り4%は高配当株レベル。

らくだ
らくだ

都内は土地値上昇が続いていて利回りが低くなっているが、株を持つよりも高利回り運用が出来る。

③レバレッジ効果

低金利の融資を利用出来れば、自己資金の数倍の取引が出来るので、投資効率が良い

レバレッジは諸刃の剣。

満室経営が続けば、圧倒的速度で蓄財出来るが、空室が続き毎月のローン返済額を下回る場合は、資産が凄まじい速さで減っていく。

最悪を想定した経営をする

甘めの想定は早期退場の元。投資は自己責任。「こんなはずではなかった」は通用しない。

赤字経営が続くと、当然ながら資産形成どころではなくなる。事前勉強が安定経営のコツ。

ある程度、状況が悪くなってもローンを返済し続けれるか想定してみよう。

経営資金を厚めにしておく

自己資金以上で投資をする場合は最悪を想定し、経営用の資金を厚めに確保する。

現金保有こそ最強のリスク対策である、1棟あたり最低500万は資金を確保したい。

経営リスクを把握する

レバレッジ効果は良くも悪くも資産形成スピードに大きな影響を及ぼします。

アパート経営を続けていると、マイナスの月もある。経営リスクも認識しておこう。

④事業としての側面が強い

買った後は全て管理会社にお任せ、とはいかない。経営に積極的に関わらないと安定経営は難しい。

  • 空室が続いたら募集条件を緩和するか?
  • 修繕費にどこまで資金をかけるか?
  • 住民トラブルにどう対処するか?

あらゆる判断を迫られます。オーナーの舵取りで収益が変わります。経営者という認識を持ちましょう。

⑤流動性が低い

流動性が低いとは現金に換えにくいということ。売却に時間がかかります。

株のように数日で手放すことは出来ません。充分な利益を確保するには、中長期で保有する覚悟が必要。土地・物件選びは慎重に行う。

売却は相場価格で売っても、2か月ほど必要です。高値売却を狙うなら1年以上かけてじっくり売る覚悟で臨みましょう。

⑥投資額が大きい

不動産自体が高価なので、投資額も大きい。規模が大きくなれば得る利益も大きいが、背景には多額のローンがある。

許容範囲を超えた投資は禁物。

投資対象の理解を深める

一刻も早く理想の生活を手に入れたい為に、焦って資産を失うことは絶対に避けなければいけない。

資産が枯渇すれば今後の未来が大きく変わります。目標は家族とゆとりある生活を送ることですよね?

不動産投資はあくまで手段。

目標到達の手段は不動産だけではないはずです。自身で選択の幅を狭めてはいけない。

猛進(盲信)しないためにも、投資対象の理解を深めることが大切です。

不動産投資は自分の最適解か?

歴史も長く、リスクも全て洗い出されている。正しい知識で運用すれば、効率的かつ再現性が高い投資です。

逆に言えば知識ゼロ状態で足を踏み入れると高確率で、失敗します。

特に1棟物件は多額のローンを組むので、赤字経営が続くとたちまち資産が無くなります。

経済的自由を達成し、選択肢のある人生を歩む為の最適解が不動産投資なのか、もう一度よく考えて下さい。

まとめ

結論

資産形成の最適解は1つではない。

特徴を理解し「やらない」選択肢を持つ。

今の生活を変えたい気持ちは、痛いほどわかる。でも、合わなそうなら「やらない」選択も持とう。

不動産投資だけが資産形成の最適解ではない。大事なのは不動産投資を盲信しないこと。

記事を読んで、貴方にとって不動産投資が「合う」のか「合わない」のか、判断材料になれば幸いです。

不動産投資の怖さを知って、盲信(猛進)しなくなった貴方の未来は明るい。

都市部/駅チカ/新築木造アパートのブログを書いています。

2016年に不動産投資を始めて6年目

本業はサラリーマンの兼業大家です。

東京と大阪に計3棟の新築木造アパート所有(管理戸数24戸)

購入から、管理会社とのやりとりなど一通り経験し、アパート経営に必要な

「買う」「持つ」「売る」「備える」

に詳しくなれる記事を書きます。

詳しくはこちら→プロフィール

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