コレだけはやっとけ!デビュー前に大家がやるべき3つのこと

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解説する内容

大家になる前に身に付けておくべき3つ力

こんな人に特にオススメ
  • 大家がやるべきことを知りたい
  • 大家として生き残りたい
  • アパート経営がしたい

大家として活躍するには、どんな能力が必要?

社畜脱出装置として不動産オーナーを夢見る貴方。 アパートが、もう一人の自分として、お金を運んできます。

経済的に余裕が出来、働き方の選択肢が広がる。 会社に捧げていた時間が、家族と過ごす時間に変わる。

それが不動産投資の醍醐味の1つ。 金融機関から融資してもらえる属性があり、あとは大家としてデビューするだけ。

しかし、冷静に考えると、大家として、続けていけるのだろうか?

そう考えると、一歩踏み出す勇気が出ない。 不動産投資への情熱はあるが、そんな不安がよぎっている貴方に向けた記事です。

筆者は家族との時間を確保したいが為に不動産の世界に踏み込みました。

当時は融資してもらえる属性があり、貯蓄も1000万以上あったので、すぐにでも始めたかった。

不動産屋から提案された1棟アパートを当日即決。勢いだけで大家になりました。

紹介する3つの力は大家になってから必要だと気付き、必死に身に付けたものです。

そんな筆者だからこそ、大家になる前に身に付けた方が良い能力は誰よりも理解しています。

筆者の経験から、

コレだけはやっとけ!

を3つ厳選しました。

特別なことは一切ありません。 継続力を源泉として、誰でも身に付けれます。

ただし、

やるか、やらないかで大家人生を左右する力です。

結論

大家になるのは簡単

大家を続けるには努力が必要

らくだ
らくだ

進行形で学んでいます。学びに終わりは無い。

誰でも大家になれます

不動産を買う資金があれば大家になれます。 これは、まごうことなき事実。

ローンを組む場合も同様。 融資基準として、まずは資金がないとお話しになりません。

継続できるかは別問題

貴方が目指すべきは大家デビューでしょうか? それとも大家として長く、生き残り続け、不動産の恩恵を得続けたいのでしょうか?

恐らくは、後者でしょう。 続けるには何が必要ですか?

らくだ
らくだ

不動産を売却するその日まで、生き残る為の武器が必要

磨くべき3つの力

結論は↓↓↓

①正しい知識
②資金管理能力
③狼狽しない精神力

上記3つが、安定経営を実現する土台です。

やることは非常にシンプル 。不動産の正しい知識を身に付け、お金の流れを把握し、胆力を身に付ける。 コレだけ。

胆力とは物事を恐れたり、気後れしない気力のこと。つまりは度胸です。

  • 知っているからこそ、むやみに恐れない
  • 資金力があるから動じない

誤った知識で資産を減らす危険が減ります。

舵を取るのは貴方

例えば不動産市況が悪化した時の狼狽売り。 じっくり持っていれば、しっかり売却益が出ていた優良物件を早期に手放す。

または、目先のコスト削減をしたいが為に、悪徳業者に管理をお願いしてしまったなど。

あらゆる場面で判断が求められます。

根拠のある自信が身に付く

やることがシンプルゆえに、継続出来れば揺るぎない自信になります。

特別な方法も近道もありません。地道にコツコツ積み上げるしかないのです。 だからこそ、難しくもあります。

大家とは経営者です。 自己研鑽なくして、良い経営者にはなれません。 経営が上手くいくかは、貴方の努力次第。

らくだ
らくだ

楽して儲けれると思っているなら、止めた方がいい。

①正しい知識

成功大家の書籍は読まなくて良い。

これが、筆者の結論です。

知識ゼロ、勉強も禄にせず勢いだけで始めた不動産投資。

恥ずかしながら、本格的に不動産投資の勉強を始めたのは、当ブログ゙を運営してから。

図書館や本屋を巡り、成功大家の書籍を中心に20冊ほど読みました。

成功大家の書籍は時代も違えば状況も違うので、あてにならない。 というのが、正直な感想。

お勧め書籍

デビュー前に勉強するのであれば、もっと中立的な立場で書かれている本がおススメです。

自分の判断基準が出来ていない状態で、耳障りが良い、偏った情報を摂取するのは絶対に止めた方がよい。

メリットもデメリットもしっかりと書かれている書籍から学ぶべきです。

一番勉強になった本は「不動産投資のしくみがわかる本」

中立な立場で書かれており、 最低限身に付けておいておいた方がよい知識が網羅されている 。

らくだ
らくだ

書籍の中で一番好きな一説「合わなそうなら、無理しなくてもいい」

不動産の世界は玉石混交

自分の中で、投資の軸が出来てから、書籍や動画、先輩大家などから情報収集するのは大いにアリ。

様々な情報に触れて、取捨選択していきましょう。 あくまでも自分の軸が出来てから。

正しい知識を学ばないと、足元をすくわれる。

②資金管理能力

  1. 家計簿
  2. 節約
  3. 株式投資

アパート経営は出るお金が多い。続ける為にお金が必要

不動産投資は家賃収入でコストを賄う投資です。

  • 税金の支払い
  • 管理料
  • 修繕費

空室時には、広告費、原状回復費も必要。 もちろん空室期間中は部屋の収入が無くなります。 何をするにも費用が発生します。

体質改善しましょう

更に、築年数に比例して稼ぐ力も弱くなります。 ザル計算で経営を続けると、自己資金はゴリゴリ削られていく。

お金は有り過ぎて困ることはありません。 お金が貯まる体質になりましょう。

潤沢な資金は経営上、武器にも防具にもなります。 お金と真剣に向き合ってく下さい。

家計簿

メリット

支出の無駄が見える

最小単位の経営は家計です。一番身近な支出管理すら、ままならない状態でアパート経営は出来ません。

まずは家計を見直し、無駄を減らして、貯まる土台を整えましょう。

節約

メリット

価値感を再確認できる

自分にとって本当に必要なモノを見極めず、散財していませんか?

全てを節約する必要はありませんが、本当に欲しい物にお金を使いましょう。

気持ちが動くモノが知れると人生のQOLも上がりますよ。

株式投資

メリット

経済に興味を持てる

少額でも構いません。不動産は実体経済の影響をモロに反映します。 市況を知らず経営を続けるのは暗闇で航海するようなモノ。

興味を持つには、実際に体験してみるのが一番。

らくだ
らくだ

資産形成の手段としてもおススメ。投資に対する耐性がつく。

③狼狽しない精神力

アパート経営は、数千万から億近いお金を借りて、経営します。 毎月の返済額は数十万。それなりにあります。

何部屋も空室が出ると、家賃収入で賄いきれず、自分の資産を崩すこともあります。

家賃滞納やゴミ問題、自然災害などありとあらゆるイベントが起きます。 いちいちオロオロしているようでは身が持ちません。

お金と知識が気持ちを安定させる

新築からアパート経営をしてきて、本当に色々なことがありました。

結局、僕がここまでなんとかやれたのは、実体験に基ずく知識とそれまでに貯めたお金でした。

不確定の連続

経営していて、常に感じるのは不確定の連続ということ。

不都合な事が続いたら、やっぱ止めといた方が良かったと思うことが何度もあります。

そんな時、「まあなんとかなるか」と思えるには知っていることと、それに耐えるだけの資金があってこそ。

らくだ
らくだ

色々なリスクと向き合える体力と知識があれば、精神力はついてくる

大家=経営者

いつでも大家がやることは変わらない。 知識をつけ、資金力を高め、リスクと向き合い、管理する。

不動産投資は自分の次第で、結果を変える事が出来る。 スタート時期が悪くても、イマイチな物件でも、努力次第で巻き返せる。

その為に経営者は努力が必要。 自分の行動次第で良い結果をもたらせるなら行動しない手はありません。

まとめ

結論

大家になるのは簡単

大家を続けるには努力が必要

大家になることがゴールではなく、手放すまでしっかりと経営し、 きちんと利益を残せるかが大事。

大家として早期退場しなければ、経済的自由の道も見えてきます。

筆者が始めたきっかけは不動産投資のテレビCM。

不動産会社から提案された物件を疑いもせずに即日に契約。 養分大家の典型例です。

日本一勉強せずに不動産投資を始めてしまった大家ではないでしょうか。

  • 知識ゼロ
  • 大家の会は未加入
  • アドバイザーもいない

当時は、少しだけ属性が高く、貯金をしていただけの、全くの初心者。 一歩間違えば、転落人生を送っている可能性もあった。

過去の自分にも向けた記事になりました。 だからこそ、言える。 不動産投資を始める前に

しっかり学び、しっかり貯めなさい。

願わくば、大家になってからも色々な経験を積み、学び続けて下さい。 学びに終わりはありません。供にがんばりましょう。

都市部/駅チカ/新築木造アパートのブログを書いています。

2016年に不動産投資を始めて7年目

本業はサラリーマンの兼業大家です。

東京と大阪に計3棟の新築木造アパート所有(管理戸数24戸)

購入から、管理会社とのやりとりなど一通り経験し、アパート経営に必要な

「買う」「持つ」「売る」「備える」

に詳しくなれる記事を書きます。

詳しくはこちら→プロフィール

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