こんにちはらくだです
今日は不動産を持つこと=借金を背負うということをテーマに書いていきます
億単位の借金を背負う覚悟はありますか？
いきなり不穏な見出しですみません・・・
普段生きていく中で、億単位の借金を背負うことってあまりないと思います
あるとすればマイホームを買うときとか事業に失敗してしまった時でしょうか
不動産投資のメリットの一つに銀行からお金を借りて投資が出来るということが挙げられます。
レバレッジを利かせるともいいますね
不動産投資は投資と名はついていますが、毎月家賃収入が得られる収益不動産を持つということで、正式に事業として認められているます
なので銀行から融資という形でお金を借りて運営することが出来ます
確定申告書の収入の記載欄にも不動産事業って書いていますよね
株式を買うのに銀行にお金を貸して下さいと言っても銀行は絶対に貸してくれません
融資を受けれるということは不動産投資を行う上で大きなメリットですね
しかも、普段扱うことが無いくらい大きな金額の資産を持つ事になります
投資で資産を増やそうと思ったらお金=パワーなので手元の資金が少ない状態で投資を始めても大きく儲けることは難しいですし、資産を増やすのに時間を要します
その点、不動産投資はお得な土地をお得な値段で買って、適切な時期に高額で売ることができれば一気に数千万規模の現金を得ることが出来る投資法です
もちろん、それなりのリスクもありますけどね
いよいよ購入
ぼくは首都圏に１棟木造アパートを２０１６年に購入しました。
幸いなことに当時の僕は比較的属性が良い方だったので１棟購入してもまだ融資枠が残っていました
１億借金したら２億も３億も同じだと言わんばかりに融資の枠をＭＡＸまで使い切り、２０１８年に２棟同時購入し計３棟のアパート経営をしています。
追加で２棟購入した話はいつかの機会に
さて１棟目のアパートについてですが戸数は６部屋で部屋タイプは１Ｒなのですが、
ざっくりと土地５０００万 建物３６００万
不動産の営業マンに数字で言われてもピンとこなかったです
借金はしているものの資産８６００万を手に入れたことになるわけですね
普通のサラリーマンである僕に８６００万なんて大金を一括で払えるはずもなく、銀行から融資という名の借金を背負いフルローンで購入しました。
不動産を購入する場合、大抵は僕と同じように銀行から融資を受けて購入すると思います。
今まで３０年以上生きてきて借金したことなく過ごしてきた身としては１億近い借金をしてしまったものですから、いつか持ちたかった収益不動産を持てた喜びが２割、めちゃくちゃ借金してしまったという後悔が８割でした
メンタル的には
購入する際に諸々の銀行関係の書類に捺印を押すために融資先の銀行に行きます
奥の部屋には行政書士の先生、不動産営業の人、銀行の人、そして僕の４人で内容に相違がないかを確認し合います
８６００万の融資を受けましたよという証明書に判子を押すときは手が震えました
銀行の人に横から「大丈夫ですか？」といわれたのを今でも思い出します苦笑
憧れの不動産を持つということは下手したら数千万から億単位の借金をすることになります
不動産を購入するなら当たり前じゃないか
と思われるかもしれませんが、経験してみると言葉にならない圧がありました
不動産やる前からずっと株はやっていて、やっていない人よりお金に対する諸々の耐性はあるのかなと思っていたのですが、株とはまた違った覚悟が必要ですね
不動産投資の個人的見解
- 購入する前から既に覚悟が試される
- 購入してからも色々出ていくものがある
- 売却する為の出口戦略がしっかりしていないと危うい
なんやかんやで少し購入検討している人には踏みとどまらせてしまった内容を書いてきましたが、かれこれ６年ほどサラリーマン大家を経験していますが、
総合的には本当に良い投資だと思います
色々メリットもありますし
ただその反面、覚悟と知識がないと大変だよということを身に染みて感じています
今も日々、良い条件で売却出来るように勉強しています
不動産の素晴らしさを書いている記事は結構ありますが、こういうメンタル的？な事を書いている記事をあまり見なかったので、これから購入を検討される人の参考になればと当時の思い出に浸りながら書きました
それでは
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